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2008年08月16日

白内障の海外事情

白内障を長期間放置しておくと失明に至りますが、白内障治療が広く普及していないベトナムでは失明者の多くが白内障によるものだということです。白内障そのものについて知らない国民や、眼科検診すら受けたことがない国民も多いそうです。

アフリカと言えば、視力の極めて良好な人種の住む国として知られていますが、太陽の光が燦々と降り注ぐような地域で、強い紫外線による白内障発症の心配はないのでしょうか。

いえいえ、アフリカ人といえど「ヒト科」ですから、紫外線に対して特別免疫があるというわけでもありません。事実、アフリカにおいても白内障の発症率は他国並みですし、しかも貧困が原因で手術を受けることができない国民の割合も高いです。このことについては先進国ボランティアにより改善されつつあります。

ネパールにも白内障患者は多く、首都・カトマンズに白内障手術の名医がいらっしゃるとか。手術時間はわずか7分。日本の名医よりも短時間です。ネパールもアフリカ同様、日本を始めとした他国ボランティアにより、白内障治療の成果は上がっているようです。

中国も白内障治療・手術の技術は普及していますが、地域別ではチベットでの発症率が高い反面、治療・手術の普及率は低いです。ここでも中国ボランティアが、チベット地区での白内障治療に大活躍しています。チベットの白内障発症率が高い原因は、標高が高いため酸素濃度が薄く、紫外線の影響を直接的に受けやすいからです。
タグ:白内障
posted by yakamochi at 21:44| Comment(0) | 白内障 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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