自覚症状が出てから眼科で検査を受けたのでは、もちろん遅すぎるということになります。特に40代、50代を過ぎている方は健康な眼の状態のうちから定期的な検査を受けるのが望ましいです(若い人も油断はできませんが)。
眼科疾患の早期発見につながる可能性があるものとして、脳ドッグがあります。検査項目に眼底検査があり、眼底の異常があると緑内障も疑われるからです。40代〜50代の方は、年齢的に白内障以外の眼科疾患の可能性もありますので、検査の部門に限らず、時間をつくって積極的に検査を受けるのがよいですね。とは言っても、脳ドッグ検査では、初期の白内障の発症まではわかりませんので、眼科での検査は別途受けなければなりません。
「動的光散乱法」という、水晶体タンパク質の分析によって、白内障進度がまったくゼロの段階でも、白内障の早期発見ができる技術が確立されつつあります。これは、もともと宇宙に存在するタンパク質分析のためのもので、白内障のために研究された方法ではありません。まだまだ臨床レベルではありませんが、今後に大きく期待されています。
ラベル:白内障
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