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2011年01月10日

白内障早期発見

白内障の早期発見の方法のひとつに眼底検査があります。あくまで早期発見であって、進行した白内障は、眼球の濁りに遮られて眼底検査では発見ができません。つまり、眼底検査が不可能であった場合は、白内障にかかっている可能性は高く、精密に検査するために超音波検査法などの他の検査法を用います。

自覚症状が出てから眼科で検査を受けたのでは、もちろん遅すぎるということになります。特に40代、50代を過ぎている方は健康な眼の状態のうちから定期的な検査を受けるのが望ましいです(若い人も油断はできませんが)。

眼科疾患の早期発見につながる可能性があるものとして、脳ドッグがあります。検査項目に眼底検査があり、眼底の異常があると緑内障も疑われるからです。40代〜50代の方は、年齢的に白内障以外の眼科疾患の可能性もありますので、検査の部門に限らず、時間をつくって積極的に検査を受けるのがよいですね。とは言っても、脳ドッグ検査では、初期の白内障の発症まではわかりませんので、眼科での検査は別途受けなければなりません。

「動的光散乱法」という、水晶体タンパク質の分析によって、白内障進度がまったくゼロの段階でも、白内障の早期発見ができる技術が確立されつつあります。これは、もともと宇宙に存在するタンパク質分析のためのもので、白内障のために研究された方法ではありません。まだまだ臨床レベルではありませんが、今後に大きく期待されています。


ラベル:白内障
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2009年11月15日

国内の白内障患者の割合

日本眼科医会の発表によりますと、2007年現在の視覚障害者数は164万人だそうです。この視覚障害の定義ですが、左右の眼のうち、よい方の視力が0.5を下回る場合、視覚障害と定義しています。

この視覚障害の原因のうち、白内障の割合が7%ということですから、約11万5千人となります。ところが、生活状況などで眼科医の診療を受けられない患者もいることを考えますと、数値以上に白内障患者が存在することも容易に想像できます。

白内障患者に配慮した生活環境は、医療機関や行政機関で進められていますが、私たちにも予防の義務があります。最も手短にできることの一つに食生活改善があります。食生活は法的に違反行為などは定められていませんが、自らの健康管理に杜撰であった結果、さまざまな病気を引きおこし、医療に負担をかけることは間接的にとはいえ、犯罪に近いものがあります。

日本眼科医会は、このまま視覚障害に改善が見られないまま高齢化が進む平成30年に突入すると、視覚障害者数は202万人に達し、医療費に加え、家族の負担や低雇用率、QOL(生活の質)の低下などを金額に換算した視覚障害のコストは11兆円に膨らむと試算しています。

健康を気遣いながら規律ある生活をおくる健常者がいる一方で、不摂生のために健康を害し、医療費を無駄遣いする輩がいるということは、まさに「正直者がバカを見る」と言わなければならないでしょう。

格差があまりにひどいようだと、健常者には健康保険料を一部免除するなどの措置も必要かもしれません。
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2009年09月03日

悪徳商法で白内障に?

アトピー性皮膚炎の治療薬として最も知られているステロイド。その効能もアトピーになった人にしかわかりません。つけるだけで症状が和らぎ皮膚が蘇る反面、常用の仕方によっては、だんだん効き目が薄くなり、やめるとひどいリバウンドが起きます。

また、ステロイドは白内障発症の大きな要因になることも知られています。そういったステロイドの側面ゆえ、できればステロイド無しでアトピー治療に取り組みたいと願う人も多いです。

巷では、特にインターネット上でアトピー治療を謳った情報商材も多く見られます。ひどいのは、ステロイドを一切使っていないと銘打って、ステロイド含有化粧品を販売していた会社が摘発され、嘘の口コミの書き込みや購入を煽る書き込みをなりすましで行っていた会員までいたことが判明したことです。

嘘の情報を信用して、購入した製品を使っていたある男性は、実際にアトピー性白内障にかかってしまっています。アトピー自体にも原因があったでしょうが、ステロイドが原因であったことも否定はできません。いずれにしても、ステロイドを含まずにステロイドと同様の効能があると聞けば、患者としては飛びつかずにいられないでしょう。まさに悪徳商法ですね。

アトピーに油、特に酸化した油は禁物とされています。食生活においては少し神経質になってしまいますが、別にアトピーでなくとも酸化した油は、人間の健康全般にわたってよくないものですので、そういったものを摂取しないことが白内障の予防にもなると考えます。

実際、過剰な飲酒・喫煙、果物を摂らない、不規則な生活、これら一般的に健康によくないとされることが、白内障発症のリスクを高めることは既に明らかにされています。
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2009年08月08日

白内障の発症パターン

白内障の発症に、いくつかのパターンがあります。大きな分類として、加齢白内障・先天白内障・その他の白内障の3つがあります。

○加齢白内障
最も一般的な白内障ですが、以下に挙げる分類はあまり名前の聞かないものです。水晶体の濁り始める部位、発症による見え方の変化、進行のスピードもそれぞれ違ってきます。

1 皮質白内障
ほとんどの場合が、この皮質白内障です。水晶体の周りから濁りが生じてきます。そのため、いよいよ見えなくなるのはかなり進行してからです。早期に発見するには検査を受けるのがよいです。

2 核白内障
2番目に多いパターンです。水晶体の中心から濁りが生じてきます。核は、成分の都合上もともと周りよりも濁りやすい部位なのですが、老化以前では鮮度が高いために濁りを免れているだけに過ぎません。

3 後嚢下白内障
最も症例が少ないパターンです。水晶体の後部から濁りが生じてきます。後部といっても正面から見れば中心の位置になりますので、症状は割りと早期のうちに自覚できるものです。

○先天性白内障
遺伝による場合と妊婦が風疹に感染した場合に、出生時から白内障を発症。

○その他の白内障
糖尿病白内障・併発白内障・外傷性白内障があります。

白内障の発症は、眼科における検査の他に、通常の内科検診等で発見されることも多いとのことです。また、加齢白内障では、3つのパターンのどれかが1つだけの場合もありますが、2つ以上のパターンが同時に併発することも多いとのことです。老化に伴って発症するのは健康な方であってもごく当たり前のことです。
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2009年06月18日

白内障発症の予兆

多くの眼の疾病は、検査でもしない限りは自覚症状しか発見するすべはありません。視力が衰えた、遠くの物が見えにくい、近くの物が見えにくい、視界にもやがかかる、眼が乾くなどの症状を覚える頃にはかなり進行しているものと思われます。

しかし、突然良好になったという場合も疾病の予兆ではないかと用心する必要があります。例えば、ある日近くの物がよく見えるようになったとします。ここは老眼がよくなったとうれしい気持ちになるところですが、実は白内障発症のいくつかあるパターンのうちのひとつである恐れがあります。

白内障の発症初期に大きく皮質からの発症・核からの発症・後嚢下からの発症の3つのタイプがあり、このうち核からの発症の場合は一時的に近くがよく見えるようになることがあります。

人間の眼の最重要部位である水晶体はほぼ球体の形をしており、皮質とは球の外側、核とは中心、後嚢下とは背部を指します。水晶体の前部と背部との距離、つまり水晶体全体の厚みを調整することにより屈折率を変化させて遠くの物、近くの物へのピントを合わせるしくみです。

核から発症する核白内障の場合、核の濁りによって屈折率が一時的に近くの物を見るのに適した状態となり、老眼がよくなったと勘違いするものです。

人間の身体は生まれた瞬間から老いが始まっており、40〜50代からは突然何かが好転するなどということは起き得ないと理解し、自身の健康とは謙虚に向き合っていく心がけが必要です。
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2009年05月30日

白内障日帰り手術

白内障手術は、手術当日と術後経過観察のため数日間の入院が必要でしたが、今では技術も進歩して患者への負担の軽減とともに手術当日に帰宅できる日帰り手術を行っている眼科も多くなってきています。

不要な水晶体を除去する際、超音波によって粉砕する技術が普及したことによっています。

日帰りといっても、術後30分〜1時間程度は院内で安静にしていなければなりませんし、いくつかの条件をクリアしていないと入院を勧められる場合もあります。

遠方からの患者の場合は、日帰り手術を受けられないこともあります。万が一、術後の容態によっては再度眼科へ行かなければならない恐れもあるからです。

眼の手術ですから、麻酔もあります。麻酔は術後には切れてきますので、若干の痛みを伴います。痛み止めの目薬は処方されますが、痛みを完全になくすというものでもなく、しばらくは我慢しなければなりません。

眼の手術には術後の痛みがある他、触ってはいけない、圧迫してはいけない、清潔を保たなくてはいけない、運動をしてはいけないなど、日常生活を制限されることが多く、白内障手術もそのような制限を守れるかどうかが日帰りか入院かを決める大事な要素となります。

白内障はものが白く濁って見えますが、手術を受けるくらいにまで進行した白内障は黄色みがかって見えるようになります。術後は濁った水晶体に代わり、きれいで透明な眼内レンズが装着されたために、まぶしさ、青白みなどの違和感を感じますが、数日程度で落ち着いてきます。

眼内レンズは厚みの調整によって視力矯正も可能です。矯正しきれなければ眼鏡やコンタクトレンズでの矯正が必要なのですが、その場合は術後3ヶ月程度経ってからが望ましいです。
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2009年05月11日

糖尿病白内障

白内障の多くは老化に伴って発症するものですが、糖尿病と併発する場合もあり、これは若い年齢でも発症します。糖尿病を患うと眼にくると昔からよく言いますが、これは高血糖によって眼球のガラス水晶体の新陳代謝のリズムに変化が生じ、濁りが進行して視覚に異常をきたすからです。

糖尿病患者の白内障発症率は、健常者に比べて3倍以上あるとも言われます。年齢とともに発症率は上昇し、40〜50代になると20倍以上にもなります。また、糖尿病は眼球付近の神経細胞をも弱らせるために失明の危険性も高まります。

糖尿病を患うと、眼の周辺の様々な器官や働きに悪影響があるために、用心すべきは白内障だけとは限りません。また、治療や手術も通常の発症よりも大変シビアになります。

もともと糖尿病が原因でない白内障でも、糖尿病を併発することにより進行がアップします。食生活が大きく起因する糖尿病の予防のためにも食事のバランスは若いうちから気をつけなければなりません。

予防としては、定期検査・早期発見が有効です。自覚症状があるから受ける検査は定期検査ではありません。自覚症状の有無に関わらず、一定のサイクルで定期検査を受けるべきです。検査で兆候が見つかったなら、医師のアドバイスに従い生活習慣の管理を怠らないことです。どんなに気丈でも身体は年齢とともに確実に衰えていくものです。過信は禁物です。

眼底検査も早期発見につながる大切な検査です。かかりつけの眼科で同様に定期検査を受けるようにしましょう。
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2009年03月30日

白内障とアトピー治療

白内障にかかる原因の一つに、アトピー治療に使われるステロイドがあることは前述しましたが、そのステロイド使用の是非も使い方如何に関わっています。アトピー(atopy)は、「特定できない」の意味合いをもつギリシャ語が語源です。その名の通り、根治に至る治療法は確率されていませんが、進歩はしてきています。

白内障に至るアトピー治療とは、症状に見合った強度のステロイドを集中的に用いず中途半端なステロイド治療をだらだらと続け、アトピーの改善も見られることなく、長期にわたってステロイド漬けになってしまうような治療法です。言うまでもなく、治療の成果は主治医のコンセプトに大きく左右されます。

私も成人してからアトピー(症状は軽い)に悩まされ約20年経ちますが、この度新たな気持ちでアトピー治療を試みることになりました。

現在の主治医のコンセプトは、症状が重ければ強いステロイドを、症状が軽ければ弱いステロイドを集中的に短期間で用い、好転していくにしたがって弱めていく一方、毎日の食事からアトピーの原因となる成分を完全除去していくことです(まったく不可能なことではありませんでした)。

つまり、ステロイドを全く使わないのもNG、長期にわたって中途半端に計画性なく使うのもNGというわけです。

前者は、ステロイドからくる白内障発症の心配はありませんが、アトピーが深刻である患者さんにとっては、白内障発症のことまで考えてはいられません。むしろ辛さを和らげるためにステロイドを使ってあげることの方が重要です。

ベストは、白内障も発症せず、アトピーも改善できることです。実現のためには優れた主治医の存在も大切ですが、素人なりにも自分でいろいろ勉強することです。そうすればアトピービジネスに騙されることもないでしょう。
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2009年02月16日

白内障 目次

白内障手術のできる眼科をピックアップしています。まだまだ少ないですが、増えてきたら都道府県ごとにまとめたいと思います。
その5
その4
その3
その2
その1

年をとってからかかるケースがほとんど。でも、必ずしも年をとってからの話とは限らないようですよ…
若年性白内障

あなたの心を癒してくれる家族同然の可愛いペットの瞳、大丈夫ですか。
ペットの眼の管理は飼い主の仕事

病は気からといいますが、食べ物の影響も大きいですよ。もちろん白内障も…
一般に摂取し過ぎるとよくないものは眼にとっても同じ

視力の優れたアフリカ人は白内障にかからない?
医療発展に乏しい海外事情

手術前・手術後の注意点。
手術は受けたいが検査はないがしろにする傾向

眼はとてもデリケート。だから治療・手術は誰にでも任せられるものではありません。
眼科医選びの最低基準

日常生活に不便を感じ始めたときが白内障手術のタイミングです。
いずれ受けなければならないものは適度なタイミングで

あまり神経質になる必要もありませんが、できることなら予防したいものです。
心がけ次第でできる予防策

白内障手術の危険リスクはとても低い。
「失敗したら」はいらぬ心配

どのような病にも共通していますが、ライフスタイルとの関係も無視できないものです。
アクティヴなあなたも素敵ですが…

何事にも因果の法則があります。因なくして病の果はありません。
心当たりはありませんか?

白内障は最もポピュラーな病のひとつ。今さらながらおさらい。
知っておいて損はない
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2009年01月10日

白内障診断の前には他の病気がないか検査が必要

白内障に見られる、かすみ・ぼけ・まぶしいなどの症状は、白内障以外の眼の病気にも現れます。このような症状を自覚し、白内障発症を疑うことはいいとしても、最終的な判断は眼科医にゆだねるべきです。

眼科で診断を受けるときはありのままの症状を眼科医に伝えてください。眼科医は、白内障を発症しているのか、他の眼の病気を発症しているのか、あるいは両方を発症しているのかを検査してくれます。

検査には、視力検査・眼底検査・眼圧検査・問診等があります。問診では、自覚症状の様子・時期・現在服用している薬について・症状を感じる前と現在の視力の違い等が聞かれます。一通り検査を終え他の病気ではないことが確認でき次第、白内障検査となります。

白内障検査では、細隙灯顕微鏡という検査器具が使われます。水晶体の透明度を調べるための器具ですが、平面的にではなく3D的に見ることができるというすぐれものです。水晶体に濁りが生じていると即座に細隙灯顕微鏡に反映します。

白内障を発症すると、眼圧が上昇して緑内障を併発することがありますので、緑内障の検査も行われます。さまざまな病気の検査をしなければならないことは患者さんにとっては面倒な話ですが、ここはちょっと我慢しましょう。

必ずしも、水晶体の濁り=白内障ではありません。他の病気による濁りであるにも関わらず、早合点で白内障と診断してしまうとこれは誤診となります。

これらのことを心に留めておきながら診断を受けるとよいでしょう。滅多にないと思いますが、あまりに言葉足らずの眼科医の場合、こちらから質問しなければならないこともあるかもしれません。
ラベル:白内障
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